“弁理士参画型”知財顧問サービス

タイムリーな知財活動を社内弁理士のように提案・支援する“弁理士参画型”の知財顧問サービスをご提供しています。

概要

戦略立案・調査・出願・他社権利対応・ライセンス交渉などの知財活動は、企画段階から市場投入後までの適切なタイミングで適切に実施してこそ本来の効果が得られます。

しかし、中小・ベンチャー企業の場合は、「専任の人材を抱えるほどの余裕がない」や「専任の人材を抱えるほどではない」といった理由から、知財に関して課題意識がありつつも手をつけられずにいるというお声が良く聞かれます。

そこで弊所では、開発進捗会議、企画会議や経営会議といった社内会議などに定期的に出席し、製品の企画段階から市場投入後までその時に有効・有益な知財活動をタイムリーに提案・支援する知財顧問サービスをご提供しています。

特許・実用新案はもちろん、意匠(デザイン)、商標(トレードマーク)、ノウハウ保護から著作権絡みまで、また、国内に止まらず外国に関することも総合的に提案・支援します。

弁理士のご紹介

実務経験の豊富さはもちろんとして、長期に亘って深くお付き合いする上で大切なのは、気兼ねなく相談できる親しみやすさです。

平均年齢が50歳の弁理士業界において、弁理士 石原 幸典は昭和63年生まれ(令和6年現在、36歳)という若手で、且つ、既に弁理士として15年以上の実務経験を有しています。

豊富な実務経験を兼ね備えた親しみやすい若手弁理士が、貴社の知財顧問を務めます。

 

従来の顧問サービスとの違い

従来の顧問サービスは、「月に30分まで相談無料」や「顧問先は手数料1割引」など、言うなれば“受け身型”です。

それに対して、弊所の知財顧問サービスは、開発進捗会議、企画会議や経営会議といった社内会議などに定期的に出席し、経営計画や個々の事業の戦略・課題などを理解・把握した上で、社内弁理士のようにタイムリーに提案・支援する“弁理士参画型”である点が特徴です。

「クライアントが発展するために弁理士はどうあるべきか」の考え方が、従来の顧問サービスとは根本的に異なります。

効果・メリット

(1)事業に活用できる・事業に貢献する知財ポートフォリオの構築

ビジネスモデル、経営計画や個々の事業の戦略・課題などを弁理士が理解・把握しながら、知財ポートフォリオのための知財ポートフォリオではない、本当の意味で事業に活用できる・事業に貢献する知財ポートフォリオの構築を支援します。

(2)研究開発の無駄の回避と効率化

「せっかく開発したのに競合他社の特許に引っかかることが分かってしまった」などを回避し、研究開発の効率化を促進します。
なお、会議中にその場で特許・意匠・商標などの調査を行うことができ、ご好評をいただいています。

(3)社内弁理士による効果をリーズナブルなコストで

知財担当者との緊密な連携により、知財担当者の業務を強力にバックアップします。
専任の担当者がいない場合は、リーズナブルなコストで、社内弁理士を抱えたときと同様の効果を発揮します。

(4)既存の特許事務所との併用

出願手続きの依頼を前提とするサービスではありませんので、出願手続きを依頼している既存の特許事務所との取引を継続いただけます。

むしろ、「出願件数を絞り込んで出願コストを抑えたい」や「出願を増やすべき事業・技術と出願を減らせる事業・技術を見極めて知財コストの最適化を図りたい」など、出願手続きを依頼している既存の特許事務所には相談しにくいことでも気兼ねなくご相談いただけます。

(5)“出願ありき”ではない提案・支援

コロナ禍の深刻化・長期化もあり、知財コストの見直しを余儀なくされる企業も少なくありません。

出願手続きの依頼を前提とするサービスではありませんので、コスト面や事業戦略などを総合的に踏まえた上で、敢えて出願しない戦略も含めて積極的に提案・支援します。

顧問料

企業規模などによって異なりますが、概ね70,000円~150,000円/月です。

ご要望や社内会議への出席など想定される実働時間を踏まえて個別にお見積もりしますので、お気軽にお問い合わせください。